合宿報告

皆さん、こんにちは! 

今、私は石川県にいますが朝晩の肌寒さから一変、日中は汗ばむような暖かい日が増えてきました。皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

少し前の話となりますが、
昨年の11月から年末前までと、年明けから今月初めまでのトータル約5ヶ月間、沖縄県宜野座村にある漢那ダムでの強化合宿に参加しました。
より質の良いトレーニングをするために、気候と練習環境を考慮して合宿地が沖縄県となりました。
これまでトレーニングを共にしてきたチームに混ざって合宿を行いました。

この合宿では、練習場・宿泊施設・食事などの面での手配をはじめ、宜野座村の方々が沢山のサポートをしてくださいました。
おかげで、トレーニングに集中できる素晴らしい環境で合宿を行うことができました。
私個人としても、自身の課題に向き合ってトレーニングを重ねることができたのでとても充実した合宿となりました。

5ヶ月間という長い期間だったので、競技の調子が良い時も悪い時もありました…。調子が優れない時は気持ちが落ちてしまうこともありましたが、そんな時も宜野座村の方々が支えてくださった場面もあり、とても助けられました。

沖縄合宿での練習風景

今は石川県に移って、来月控えている試合に向けて合宿をしています。
沖縄合宿で積んできたこと、学んだこと、感じたこと全てを活かしていきたいと思います。

この冬、沖縄で合宿ができとても良かったと感じています。
合宿でご尽力くださった宜野座村の皆さんに感謝の思いです。
試合結果で恩返しできるよう、引き続き頑張ります!!

沖縄の景色
綺麗な景色にも癒されました‼︎

試合

皆さん、こんにちは!

先月末に、香川県坂出市の府中湖にて行われた試合に参加してきました。

ここ府中湖では毎年、3月末にシーズン最初の試合が開催されていて、海外派遣選手選考会という名目で日本代表を決めるレースに位置付けられることが多いです。

今年もシニア(高校生以上)・ジュニア(高校生以下)のカテゴリーが開催予定でしたが、新型コロナウイルスの関係で大会の開催が中止となってしまいました。

ですが、シニアの大会出場資格を持つ限られた選手のみに規模を縮小して、一部の選考レース実施がされました。

大会規模が縮小となってしまったのは残念でしたが
この状況の中、コロナ対策を徹底した上で一部の選考会実施にご尽力いただいた大会関係者の皆さまに感謝しております。

四国の香川県でのレースということで、試合に向かう時は本州と四国を結ぶ瀬戸大橋を渡ります。


試合で使うカヌーを自分で運ぶため、遠征時の移動は車です。中学生の頃からこの香川県の試合に出場していたので、瀬戸大橋を通ると試合に来たなぁと思います。

個人的には、風が強い日は車の上に乗せているカヌーが揺れることがあるので、瀬戸大橋を渡る時は少し恐怖心があって、いつもドキドキしてしまいます。

今回はシーズン最初のレースということで、約半年間の練習の成果を見ることと、5月末に重要な試合を控えているので、それに向けた実践練習としてレース感を経験することも大きなポイントでした。

レース結果としては、

200mで優勝、500mで2位でした。

どちらも勝つことを目指していたので、結果としては良くなかったのですが、勝ったレースも、負けてしまったレースもそれぞれで良い悪いの評価がありました。自分の課題もさらに見えてきましたし、ライバル達の様子も把握できて、多くの収穫を得ることができました。

今回のレース経験を5月末のレースに活かせるよう、残り1ヶ月少し、心身ともにしっかりと準備を重ねていきたいと思います!!


毎年恒例の○○!

みなさん、こんにちは!

早いもので、2021年になってから2ヶ月が過ぎようとしています。

新型コロナウイルスの感染拡大が再び起き、東京などの10都府県では緊急事態宣言の発令により、また生活しづらい日々がつづいています。
皆さまお身体はお変わりありませんでしょうか。

やりたい事を我慢したり、生活が変わったりと窮屈な思いをされているかと思いますが、感染数は減少傾向にありますし、もう少し皆さんでこの困難を乗り越えましょう!!

さて、今回のブログでは私の家族の毎年恒例行事について少しお話ししたいと思います。

私には2人の兄がいて、兄達も小学生の頃からカヌーをしていました 。

現在は引退していますが、兄達も日本トップクラスのカヌー選手でした。
また、私が中学生の頃までは父が地元カヌーチームの監督をしていました。

ちなみに、父はカヌー経験はなく、競技用カヌーに乗ることも出来ません!笑

でもカヌーの勉強をして、クラブチームの子供たちに指導をしてきてくれました。
こんな環境もあって、年末に漕ぎ納め、年始に漕ぎ始めを毎年欠かさず家族で行ってきました。

若かりし頃の大村3兄妹

基本的には漕ぎ納めは12/31に、漕ぎ始めは1/1に行います。

漕ぎ納めでは、1年を振り返りながらカヌーを漕いで、漕いだ後は普段練習をしている湖面に、そしてカヌーとパドルなど道具に感謝を伝えます。

漕ぎ始めでは、カヌーを水に浮かべて、カヌーに乗り込む前にお清めのお酒をカヌーとパドルにかけて、二礼二拍手一礼で挨拶をしてからカヌーに乗ります。

ある年には、その年の抱負をカヌーの上から叫んだりもしていました!(^_^.)

地元は自然豊かな山奥で人があまりいない練習場なので、こういったことが思いっきりできます!笑

このようにこれまで毎年地元で年越しをしてきましたが、今年はコロナウイルスの関係で地元に帰る事が出来ず、初めて1人での年越しとなりました。

家族と共に過ごせない年越しは寂しかったですが、今年の漕ぎ納め・漕ぎ始めは、一人で行いました!

2020年12月31日 漕ぎ納め
初めて雪国での年越しとなりました
2021年1月1日 漕ぎ始め
この日は天気になりました

例年行っている事ができなかったりと、戸惑うことが多い日々ですが、色んな状況にうまく対応し、目標への志や想いはぶれることなく、引き続き力強くカヌーを漕いでいきたいと思います!!